toge's diary

コンピュータ関連の趣味をつらつらと。

情熱大陸

アメリカで比較的下流社会の学生に日本語を教えている日本人の先生の話。
教育ってこういうものだよなと、自然と涙してしまった。
知識を教えるだけではなく、知恵を教えるだけではなく、生き方を教えるのだ。そのために人として対峙しなければいけない。

これは実は技術についても同じことだったりする。StrutsやS2の知識を教えるのは(比較的)簡単だ。ノウハウを教えるのだって事前に用意しておけば出来る。
でも一番大事だし、一番求められているのは、技術者として技術を武器にしてシステム開発に携われる能力だし、得られた技術をどのシステムでどう使うべきかの勘を養うこと。

これは一人一人に教えなければいけない。ちゃんと説明できないんだけれど。今までの経験がそう語っている。