16bit->32bit, 32bit->64bit

ちょっと前に物理アドレス拡張(PAE)を始めてしったことを書いたけれど、
その後色々調べてなかなか奥の深い世界なのだなぁと感心する次第。

64GBまで対応しているけれど、ページング（こう表現して正しいか分からんが）のための管理領域は1GB中になければいけなくて、この部分を多少のパフォーマンスを犠牲にして高位アドレスに置く方法があって、それでも16GBくらい載せると破綻がおきて、更にそれを回避するために、更なるパフォーマンスの犠牲が必要な解決策があって・・・、

となんとも懐かしい匂いのする世界なのです。
ついDOSの時代を思い起こしてしまいます。

こんな楽しい調査を職場でやっていいんだろうかと思いつつ、いざまとめて報告する段階になって、うまく伝えられず、結局上司の手を煩わせてしまい、ちょっと落ちこむ。

報告書にまとめる部分まできっちり出来ると、更に楽しくなんだろうけど。

上の話の一部は、かなりデフォルメしており、更にLinuxカーネル 2.4-2.6 の実装に依存していますのであしからず。