ヘタレスピーカーでも音源カードで変わるか？

弟が買ったSE-90PCIがどうも初期不良のようなので持ち帰って遊んでみることに。
あっさりLinuxでも動いてびっくり。
ちなみにOn BoardのnVidiaのサウンドカードと聞き比べてみたのですが・・・、何度聞いてもSE-90PCIの方が深みのある良い音が聞こえる気がする。

高音には僅かにきしみ音が入るし、低音は出ないし、という物凄く駄目なスピーカーなので差がでるなんて全く予想でしていなかったので、とてもびっくり。

音源カードって偉大だなぁ。でもこれだけの値段のものを買うなら、ちゃんとしたスピーカー買い変えるけど。

監督不行届

ISBN:4396763530

「働きマン」の安野モヨコのエッセイコミック。
恥ずかしながら、庵野監督の奥さんだとは知りませんでした。すげーよ、びっくり。

ま、普通かな。「働きマン」と同じものを期待してしまったのがいけないかな。
内容はオタクのことを分かっているけど踏み入れたくなかったモヨコさんが、オタクどっぷりな庵野監督と一緒に住み、次第に染められていく・・・ように見せる内容。まあいってしまえば言い訳ですね。
巻末の庵野監督インタビューが一番面白かったかも。

嫁さんのマンガのすごいところは、マンガを現実からの避難場所にしていないとこなんですよ。今のマンガは、読者を現実から逃避させて、そこで満足させちゃう装置でしかないものが大半なんです。

非常に納得。
本自体は800円の価値はないかな・・・。