サ行が刺さるのでAURVANA In-Earに映ってみた

iAudio9を使い始めてはや2週間になります。
色々いじれって音に味付けできるので楽しいですね。
初心者っぽく"Reverb Hall"とか設定して楽しんでます。

しかし長時間使用しているうちに、ボーカルのサ行とタ行が刺さりすぎて、痛くてたまらなくなってきました。
最初はEqualizerやBBE+の設定が原因かと思いましたが、NORMALでも刺さる刺さる・・・。

同じ楽曲でも、iPod nano 2GB + Creative EP630では全然気にならないのです。
「こりゃあやっちまったか・・・」と冷や汗ものでした。
その後、iPodで使うイヤホンとかヘッドホンのblogで勉強させてもらい、イヤホンの選定で逃れられることを知りました。

視聴できる店を回り、色々試して、値段と刺さり具合の調和がとれたAURVANA In-Earを購入しました。
しばらくして、低音がちょっと弱いと感じたので、イヤーピースをEP-EX10に交換したら、大分満足な出来になりました。

比べてはいけないんでしょうが、EP-630とAURVANA In-Earで同じ楽曲を聞くと、拾える音の違いにびっくりします。
「なんとなく鳴っている」だったのが、「この音と音の組み合わせだったんだ」と分かるのが楽しいです。
＃当然、もっと解像度の高いイヤホンを使うともっと聞けるでしょうけど・・・

すっかり楽しくなって、過去数年分のOGGとかMP3を引っ張り出して聞き直してます。
これだけ楽しめればiAudio9 + AURVANA In-Earの代金は安いなぁ。いい買い物をしました。