toge's diary

コンピュータ関連の趣味をつらつらと。

geglコマンドを使ってみる 01

GEGLには最初から提供されているgeglというユーティリティがあります。
C言語からGEGLのライブラリを使うのは思った以上に骨が折れたので、まずはgeglコマンドでなれることにします。

geglコマンドはxmlでかかれた処理内容を解釈して、pngファイルで結果を出力してくれるツールです。
なんかいろいろな形式のxmlに対応しているみたいですが、とりあえずgeglの標準っぽいやつで遊んで見ようと思います。

まずは一番簡単なxmlファイルから。

<gegl>
  <node operation='load' id='clone0'>
    <params>
      <param name='path'>data/circle.png</param>
    </params>
  </node>
</gegl>

単にファイルを読み込んで表示するだけの内容です。
んではこれを解釈させてみます。ファイル名は「samle01.xml」っていうことにしましょう。

gegl -i sample01.xml -o sample01.png

特に問題なければsample01.pngにcircle.pngと同じものが表示されます。
ちなみに、ちゃんとアルファチャンネル付きです。

なれないコマンド使って疲れたので今日はこれで終了。