toge's diary

コンピュータ関連の趣味をつらつらと。

アイアムレジェンド

作中で明言してないけれど吸血鬼の映画だった。
どっちかっていうとCMで流れていた「誰もいないたった一人の世界でどうやって希望を見出すか?」という内容を予想していただけにちょっと意外だった。

犬と人間の信頼関係を強く描いた前半と、殆ど種族抗争に近くなってしまう殺戮劇になる後半に分かれてます。

映画としては後半の盛り上がりがいまいちだったけど、主人公の3年間孤独を耐え抜くだけでなく、危険を犯して研究を続ける姿に感動してしまった。身内・知り合いがどんどん死に、呼びかけても誰も答えてくれない絶望的な状況でも未来を信じられる主人公に脱帽です。

そういった見方をした私としては途中の吸血鬼との戦いはあんまりいりませんでしたとさ。