CLX Library

slashdot.jpの今月のプロジェクトで取り上げられてたのでなんとなく気になっていたプロジェクトです。
とっとと使えるようになってしまおうとドキュメントを一通り読んでおります。

恥ずかしながらboostの斬新さと汎用性の高さについていけない私には、至れり尽くせりのライブラリになりそうです。
簡単なツールを作るときに重宝しそうです。

例えば、ネットワークプログラミング。正直asioとかバリバリつかいたいけど、基本的なhttp通信さえ自前でやらなきゃいけなくてゲンナリしていたので、こういうライブラリはとっても助かります。非同期プログラミングがもっとスマートにかければばっちりなんですが、それは多くを望みすぎというものなんでしょう。

まあ、boostと重複する機能が沢山あるのが、ちょっと煩雑だなと思いますが、これはきっと「boost使っちゃダメ！」統制下で生き抜くための作者さんの処世術なのだろうと受け止めております。
趣味C++使いには全く縁のないことですが、仕事で使っているJavaだったら確かに「jakarta commons評価もせずに使うな！」とか開発者に言いまくってますからね。

なんにせよ、boostと並行して使っていくこと決定〜。