toge's diary

コンピュータ関連の趣味をつらつらと。

情熱大陸

モンテカルロバレエ団で躍る小池ミモザさんの話。
主役の代役を任され、主役がある意味正解を躍る真横で、自分の解釈での演技を誰からも注目されずに、躍り続ける。
その一方で6人のダンサーをまとめ、一つの演技を完成させる必要もある。

その中でも、自分の個性を磨くことを諦めない。個性とはこういうことなんだと、思いました。
ただ「自分らしさ」といって、立ち止まって、自分の居場所を探すのはとても楽だ、しかしそんなことで手に入る居場所なんてどの程度のものなんだろう?

走りながら掴むからこそ、本当の自分らしさを得られるのだと思う。若すぎる私達は、自分らしさなんてもの、本当は分かっていないから、行動しながら知っていくしかないのだから。

ただ番組的にはもちっと改善して欲しかったな、30分で収めるにはちょっと情報量が多いのと、そのために全体的にノッペリしている。